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メールが届かない?!~ エラーメールが戻っていた時にチェックするポイント

前回はメールが届かないという現象が起きたときに、まずエラーメールが届いていないかを調べてみようと書きました。

メールが届かない?!まず確認したい最初のポイント

 

    • エラーメールを探す (迷惑メールフォルダを見てみる)

  • メールの中身をチェック(タイトルエラーメッセージ

実際にエラーメールが見つかればそこに問題のヒントが書かれていることが多いので、それについて今回は説明します。

エラーメールはここを見る!

メール本文の上の方に次のような文面があれば、どのメールアドレスに関連したものかをまず特定することができます。

このときに注目して欲しいのが、
” The following address had permanent fatal errors “と書かれた次の行です。

The following address had permanent fatal errors

この “The following address had permanent fatal errors” は、
メールアドレスに問題があり致命的なエラーが発生した!
という意味です。

致命的なエラーでメールを送ることができなかったことを示しています。

 

ここにエラーを引き起こしたメールアドレスが記載されています。
多くの場合は、メールを送った受取人のメールアドレスですのはずですが、もしここに書かれているメールアドレスに見覚えが無ければ、

の可能性があります。

※転送先で発生するエラーについては、別の機会に説明します。

さらにこのメールの先を見ると、エラーの内容が書かれています。

 

この時に色をつけた箇所に注目してください。” User unkown “と書かれています。

これがエラーメールを発生させた原因です。

User unkown

このエラーは、メールを受け取った側で「該当するアドレスがない」というもので、メールアドレスに間違いがあることを意味しています。
メールアドレスの間違いといっても、次のようにいろいろあります。

このうち、「全角」になっているものについては、見た目の文字は同じため使っているフォントによっては気がつきにくいことがあります。

「@」マークだけが全角になってしまっているケースなどは本当に区別し難いものです。(※特にMacを利用している方は、英字・記号の全角半角の判別がし難いのでより入念に確認しましょう)

そういった時は、メモ帳アプリやテキストエディタなどに、メールアドレスをコピー&ペーストして、本来のメールアドレス(半角で入力したもの)と比べてみると分かりやすいでしょう。

このエラーについては、対応はカンタンです。正しいメールアドレスに書き換えれば良いだけです。

 

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