お役立ち情報 メールが届かない?!~ エラーメールが戻っていた時にチェックするポイント 2019.09.09 2024.08.09 Post Share 前回はメールが届かないという現象が起きたときに、まずエラーメールが届いていないかを調べてみようと書きました。 メールが届かない?!まず確認したい最初のポイント エラーメールを探す (迷惑メールフォルダを見てみる) メールの中身をチェック(タイトル、エラーメッセージ) 実際にエラーメールが見つかればそこに問題のヒントが書かれていることが多いので、それについて今回は説明します。 エラーメールはここを見る! メール本文の上の方に次のような文面があれば、どのメールアドレスに関連したものかをまず特定することができます。 このときに注目して欲しいのが、” The following address had permanent fatal errors “と書かれた次の行です。 The following address had permanent fatal errors この “The following address had permanent fatal errors” は、「メールアドレスに問題があり致命的なエラーが発生した!」という意味です。 致命的なエラーでメールを送ることができなかったことを示しています。 ここにエラーを引き起こしたメールアドレスが記載されています。多くの場合は、メールを送った受取人のメールアドレスですのはずですが、もしここに書かれているメールアドレスに見覚えが無ければ、 外部から送りつけられたスパム・迷惑メールによるもの 本来の宛先から転送された先のメールアドレスによるもの の可能性があります。 ※転送先で発生するエラーについては、別の機会に説明します。 さらにこのメールの先を見ると、エラーの内容が書かれています。 この時に色をつけた箇所に注目してください。” User unkown “と書かれています。 これがエラーメールを発生させた原因です。 メール配信安心パックで問題を解決する User unkown このエラーは、メールを受け取った側で「該当するアドレスがない」というもので、メールアドレスに間違いがあることを意味しています。メールアドレスの間違いといっても、次のようにいろいろあります。 スペルミス、タイプミス(文字を間違えた、打ち間違えた) ドット「.」がカンマ「,」になっている スペースが含まれている 全角文字になっている(メールアドレスは半角英数字でないとダメです) このうち、「全角」になっているものについては、見た目の文字は同じため使っているフォントによっては気がつきにくいことがあります。 「@」マークだけが全角になってしまっているケースなどは本当に区別し難いものです。(※特にMacを利用している方は、英字・記号の全角半角の判別がし難いのでより入念に確認しましょう) そういった時は、メモ帳アプリやテキストエディタなどに、メールアドレスをコピー&ペーストして、本来のメールアドレス(半角で入力したもの)と比べてみると分かりやすいでしょう。 このエラーについては、対応はカンタンです。正しいメールアドレスに書き換えれば良いだけです。 次回は、他のエラー(メールアドレスはあっているのに・・・)について説明します メール配信安心パックで問題を解決する Post Share お役立ち情報, メールトラブル エラーメール, メール, メール配信, 迷惑メール メールが届かない?!まず確認したい最初のポイント 前の記事 メールが届かない?! ~ メールアドレスはあっているのに・・・ 次の記事